IT技術を学ぶときは原理が重要
さきほど「ネットワークはなぜつながるのか」 を読み終えた。
その後、自分のIT技術習得の経験から照らし合わせて、こう思うようになった。
「情報工学系の初学者は、まずコンピュータそのものの仕組みを学習するべきだ」 と。
reason why..
ここではネットワーク分野に特化してその理由を述べる。
- 物理の知識からの連携(波と位相、電気など)があるため
高校で学んだ内容と関連付けて理解することが可能 - 構成要素が具体的な事物(ケーブル、機器など)であるため直観的に理解しやすい
そして原理を知らないで、アプリケーションレベルのプログラミングをしていても、
わたしの経験上「なんとなく」「おまじない」頼りになってしまう傾向がある。1
episode
学部4年のころ(4年前)Javaでネットワークプログラミングをしていたことがある。
具体的には、研究用途の実験で使う、Webブラウザベースのチャットソフトを作ろうとしていた。
その頃のわたしのスタンスは、
「Socketって何なのかわからないけど、こう書けば動くんでしょ」
という日和見だった。
そしてその「よくわからない」プログラミングは面白くなかったし、満足のいくものは出来上がらなかった。2
社会人になって、さまざまな業務に携わるにつれて、原理を理解していることの重要さを痛感するようになった。
ネットワークに直接関わりがあるものはもちろん、
システム開発でも、HTTPプロトコルの挙動を知っておくことでより深堀りできることがある。
from now
今回この本を通して、原理を理解することの重要性が骨の髄まで染み込んだ。3
さらにネットワーク分野における概念・アイデアの進化を垣間見ることができた。4
下位レイヤの分野というのはもうすっかり枯れていると思っていたのだけれど、
「もしかしたらこれからも食い込んでいく余地はあるのかな」と希望を持った。
そして、今問いたい。
「そもそも『IT技術』というのは何を目指せば良いのだろう」
これから自分のキャリアパスという視点からも、もっとマクロな視点においても
この主題の答えについて考えていきたい。
- もちろん、ソフトウェア開発技術そのものを卑下するつもりは全くありませんが。 [back]
- 学習態度が悪い、というのはごもっともで。少なくとも当時はその原理に興味を抱く余裕がなかったのですね [back]
- IT分野に限らず何事についてもそう、と言えるかもしれません [back]
- 雑音を防ぐための工夫など [back]


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